Dokusは今のところiPhone専用です。

iPhoneで身分証やパスポートをパスワード付きで保管する方法

iPhoneには、書類の写真を守る3つの方法があります。「写真」の「非表示」アルバム、ロックしたメモ、「Face IDを必要にする」で保護したアプリです。ロック解除済みのiPhoneを持った人から身分証や免許証、パスポートを隠せますが、書類の整理には向いていません。書類には、暗号化と独自のロックを備えた専用アプリが適しています。

架空の情報を使った日本のパスポートの見本。書類のコピーを説明するためのものです。
架空の情報を使った日本のパスポートの見本。書類のコピーを説明するためのものです。

身分証や運転免許証の写真は、レシートや週末の写真に混ざってiPhoneの写真ライブラリに入りがちです。アプリを追加しなくても保護できます。iPhoneにはもともと3つの方法があるからです。それぞれの使い方、守れるもの、足りないものを説明します。

写真やスキャンにロックをかけることと、Apple Walletに正式なデジタル身分証を登録することは別です。対応状況は書類の種類や国・地域によって異なります。

方法1:「写真」の「非表示」アルバム

  1. 「写真」で書類の写真を開きます。
  2. 3点の「その他」ボタンをタップし、「非表示」を選びます。
  3. 再び見るには「コレクション」を開き、「ユーティリティ」の「非表示」をタップします。認証してアルバムを開きます。

認証なしで開く場合は、「設定」>「アプリ」>「写真」で「Face IDを使用」をオンにします。機種によってTouch IDやパスコードの表示になることがあります。iOS 16以降、アルバムは標準でロックされています。

守れるもの。 写真はライブラリ、ほかのアルバム、「写真」ウィジェットに表示されなくなります。旅行の写真を見せているときに、パスポートが紛れ込むのを防げます。

限界。 iPhoneのパスコードでも開けるため、そのコードを知っている人はアルバムに入れます。iCloud写真を使っている場合、写真はライブラリに残り、ほかの非表示写真と一緒にすべてのデバイスで非表示になります。

方法2:「メモ」のロックしたメモ

  1. 「メモ」を開き、「書類」などの名前でメモを作ります。
  2. 添付ボタンから「書類をスキャン」を選び、書類の表と裏をスキャンします。
  3. 「その他」から「ロック」を選びます。初回はiPhoneのパスコードか、メモ専用のパスワードを選択します。作業が終わったら鍵のアイコンをタップして内容を隠します。

スキャンした書類が入ったメモはロックできます。一方、PDFを添付したメモはロックできません。免許証のPDFをメモに追加しても、ロックされた書類にはなりません。

守れるもの。 ロックしたメモは暗号化されます。専用のパスワードを使えば、iPhoneのパスコードを知っているだけでは開けません。

限界。 専用のパスワードを忘れると、Appleでも以前のメモを復元できません。書類はメモのページとして並ぶだけで、種類や有効期限を管理できません。パスポートの期限が近づいても「メモ」は知らせてくれません。

方法3:アプリ全体をFace IDでロック

iOS 18以降、多くのアプリで開くときに認証を求められます。PDFの保存先になりやすく、書類ごとのロックがない「ファイル」にも使えます。

  1. ホーム画面でアプリのアイコンを長押しします。
  2. 「Face IDを必要にする」をタップし、確認します。ほかの機種ではTouch IDやパスコードの選択肢になります。

ダウンロードしたアプリは「非表示にしてFace IDを必要にする」でホーム画面から隠すこともできます。アプリライブラリの下部にある「非表示」フォルダへ移動します。標準アプリは非表示にできず、「カメラ」や「設定」など一部はロックもできません。

守れるもの。 ロック解除済みのiPhoneを持っている人も、アプリを開く前に認証する必要があります。

限界。 ロックするのは個々の書類ではなくアプリ全体で、設定はそのiPhoneにだけ適用されます。書類をiPadやMacへ移してもロックは引き継がれません。セキュリティ設定によっては、iPhoneのパスコードでもアプリを開けます。

パスワード付きフォルダは作れる?

iPhoneには、ホーム画面や「ファイル」のフォルダにパスワードを設定する標準機能はありません。写真には「非表示」、スキャンにはロックしたメモ、「ファイル」にはFace IDによるアプリのロックを使えます。

3つの方法に共通する不足点

隠すことはできても、書類として整理はできません。身分証はほかの写真に混ざり、表と裏は別々で、名前や有効期限もありません。送るコピーには、誰に渡すためのものかを示す印が付かず、iPhoneは書類の有効期限を管理しません。必要な条件は書類を安全に保管する方法で確認できます。

Dokusでできること

DokusはiPhone、iPad、Macのための書類ウォレットです。書類はデバイス上で暗号化され、名前や種類、表と裏をまとめて保管できます。ウォレットはFace IDまたはTouch IDで開きます。Dokusアカウントも、書類を受け取るサーバーもありません。自分のiCloudでの同期は任意で、すべてオフラインで開けます。書類のスクリーンショットも空白になります。

アプリ内でスキャンするか、「写真」から既存の写真を取り込めます。共有するコピーには宛先の名前と日付の透かしを付けられ、Dokus Plusでは有効期限前のリマインダーを利用できます。移した後は、写真ライブラリと「最近削除した項目」に残ったコピーも削除してください。

よくある質問

iPhoneにパスワード付きフォルダを作れますか?

ホーム画面や「ファイル」のフォルダにパスワードを付ける標準機能はありません。「写真」の「非表示」アルバム、ロックしたメモ、Face IDでのアプリのロックを使えます。暗号化と独自のロックを備えた書類ウォレットなら、書類を専用の場所に保管できます。

iPhoneの写真をロックするには?

写真を開き、「その他」から「非表示」を選びます。「コレクション」の「非表示」アルバムで確認できます。ロックされていない場合は「設定」>「アプリ」>「写真」でFace IDの使用をオンにします。「写真」のアイコンを長押しして「Face IDを必要にする」を選べば、アプリ全体もロックできます。

「非表示」アルバムに書類を保管しても安全ですか?

通常の写真閲覧では見えなくなりますが、iPhoneのパスコードでも開けます。同期を有効にしている場合はiCloud写真に残り、ほかの非表示写真と一緒に保存されます。コピーを隠すのには役立ちますが、書類ウォレットなら整理と独自の保護も加えられます。

旅行用のパスポートのコピーはiPhoneのどこに保存すればよいですか?

番号や情報を旅行中に確認できるよう、顔写真と情報のあるページのコピーを、オフラインで開けるロック付きの場所に保存します。写真は参照用のコピーであり、正式なデジタルパスポートではありません。旅行に必要な原本の代わりにはなりません。

iPhoneをなくすと書類も失いますか?

保存場所によります。iCloudで同期した写真やメモは、別のiPhoneで同じApple Accountにサインインすると戻ります。DokusもiCloud同期を有効にしていれば同様です。Face IDでアプリをロックしても、保護されるのはアクセスだけで、バックアップは作成されません。

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出典

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